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ガーターストッキング
いくつ知ってる?ガーターストッキングのメリット&デメリット

ガーターベルトに欠かせないガーターストッキング。トイレに行くたびにストッキングを下す必要がなく、暑い夏でもヒップが蒸れなくて便利だと聞くけど、本当に便利なの?ガーターベルトからずり落ちることはないの?など、ガーターストッキング初心者にとっては疑問も多いことでしょう。そこで今回は、ガーターストッキングの選び方から、ガーターベルトを履くメリット・デメリット、長持ちさせるためのお手入れ方法まで、ガーターストッキング初心者の人にもわかりやすくご紹介いたします。

ガーターストッキングのデメリット

まずは、インターネットなどでもあまり紹介されていないガーターストッキングのデメリットから紹介しましょう。実際にガーターストッキングのデメリットはあまり多くないのですが、あえて挙げるとすれば「ガーターベルトを正しく装着しないと、ストッキングがずり落ちる可能性がある」ということです。

基本的にガーターストッキングは「ガーターベルト」と一緒に装着します。ガーターベルトでストッキングを吊り上げるわけですが、ガーターベルトのウエストが大きかったり緩かったりすると、ガーターベルトと一緒にガーターストッキングも下へずり落ちてきてしまいます。また、安いガーターベルトなどは留め具がストッキングから外れやすいものもあり、外れるたびにガーターベルトとストッキングを留めなおす必要があります。

ガーターベルトとの併用が不要な「滑り止め機能付き」のガーターストッキングもありますが、多くは太もも部分にゴムやシリコンなどが使われているため、肌の弱い人は長時間の着用が合わない人もいるようです。また、滑り止めはあくまでもサポート機能なので、絶対にずり落ちないと保証されているわけではありません。特にシリコンタイプは洗濯を繰り返すうちに滑り止め効果は弱まってきます。そのため、一日中ずっと快適に履き続けるには、やはりガーターベルトの併用がおすすめです。

その他にも、「真冬のシーズンは股下が寒い」「スカート丈が短いとガーター部分が見えてしまう」などのデメリットが考えられますが、その場合はパンストを履けばよい話なので、大きなデメリットではないでしょう。したがって、ガーターベルトを正しく装着することで、ガーターストッキングのデメリットは解消できると言えそうです。

ガーターストッキングのメリット

ガーターストッキングは、高感度なファッションアイテムとして活用できるだけでなく、心理面でも実用性でも多くのメリットがあります。心理面での最大のメリットは、ひとたび脚を通した瞬間に、女スイッチがオンになること。女としての自覚が高まるだけでなく、しぐさや立ち振る舞いに気品が生まれます。さらに、見えてしまうかもしれないというスリリングな緊張感が、平凡な日常にもスパイスを加えてくれるというメリットもあります。

実用性においては、パンティストッキングにありがちな「股下のずり落ちによる違和感」や「ヒップ周りの蒸れによる不快感」などが一切ありません。また、トイレで毎回ストッキングを下す必要がないので、手や爪に引っかけてうっかり伝線させてしまうリスクも大きく軽減されます。さらに、伝線してしまっても片足だけを新品と交換すればよいので、コストパフォーマンスの面でも優秀。ガーターストッキングをまとめ買いする人が多いのはそのためです。

ガーターストッキングの賢い選び方

次は、ガーターストッキングを選ぶポイントをご紹介しましょう。ガーターストッキングには、「滑り止めが付いたもの」や「足型に成型されたもの」など色々なタイプがあります。足型があるものは、つま先やかかとにフィットしやすく靴の中でずれにくいメリットがあります。足型に成型されたガーターストッキングの中には、伸縮性がなく足型に成型されたものもありますが、近年ではこのタイプはほとんど販売されていません。当店の取り扱ブランドVeneziana(ベネチアナ)にも同様の製品はありますが、大きすぎて日本人の足型にフィットしないため、当店では伸縮性の高いタイプのみを取り扱っています。

滑り止めが付いたものには、太ももにゴムが入ったタイプと、肌側にシリコンやウレタンのストッパーが付いたタイプがあります。肌側にストッパーが付いたタイプは、デザインによって着用感が異なります。より強いサポート力を求める人には「太もも部分が平ゴム」のタイプ、優しいフィット感を求める人には「太もも部分がレース」のタイプがおすすめ。ゴム入りタイプは、ゴムの位置でお肉に段差ができやすい難点もありますが、シリコン特有のベタツキがないのでシリコンが苦手な人にもオススメです。

お肌が弱い人には、太ももにゴムもシリコンも入っていない「ノンシリコンタイプ」や、ガーターベルトとガーターストッキングの機能が一体化した「サスペンダータイプ」がオススメ。ノンシリコンタイプは、履いた直後からガーターベルトの装着が必須ですが、お肌への優しさはピカイチです。サスペンダータイプは、パンストとガーターストッキング両方の煩わしさから解放してくれるお役立ちアイテムとして、ここ最近は急速に人気が高まっています。

その他には、少し肌寒い春や秋におすすめの「ガータータイツ」もあります。ガーターストッキングの多くは、15~20デニールくらいの薄手タイプのものやセクシーな網目タイプのものが主流で、ガータータイツはあまり売られていないので、お気に入りが見つかったらまとめ買いしておくとよいでしょう。

ガーターストッキングを長持ちさせる方法

最後は、ガーターストッキングのお手入れ方法をご紹介しましょう。ガーターストッキングに限らず、ストッキングはとてもデリケートな消耗品。どんなに高価なストッキングでも、一回履いただけで伝線してしまい、そのまま使い捨てになってしまうケースも少なくありません。また、伝線しなくても洗濯を重ねることでフィット感は薄れていくため、「ストッキング=使い捨て」だと割り切って、同じストッキングを大量にストックしている人も多いようです。

ストッキングは洗濯ネットに入れて洗濯機で洗うこともできますが、少しでも長持ちさせたいなら、やはり手洗いするのが一番。衣服と違って、ストッキングは強く脱水しなくてもすぐに乾きやすいので、大切なストッキングは必ず手洗いすることをオススメします。

ちなみに、滑り止めのシリコンストッパーも洗濯を繰り返すうちに吸着力やフィット感が弱まってきます。ストッパーの効果を少しでも長持ちさせたい場合は、ストッパー同士をぴったり合わせた状態で洗濯しましょう。ストッパーの効果が長持ちしやすいだけでなく、太もも部分の素材が伸びにくくなるメリットもあります。

当店では、機能的なストッパー付きのガーターストッキングや、お肌に優しいシリコンフリーのガーターストッキングなど、様々なタイプのガーターストッキングを豊富に取り揃えています。さらに、寒い冬には嬉しいガータータイツなどもありますので、ぜひお試しください。

伝線や蒸れといったパンストの煩わしさから解放してくれるガーターストッキング。一度履いたらもうやみつきになって、もうパンストに戻れなくなるかも?!まだ履いたことがない人も、一度は試してみてくださいね。

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