ポーランドランジェリーを支える人々

Boyage for Discovery

special vol.07

support behind the scenes

第一部・アクサミの裏方に迫る

special vol.07

~裏方を知ると、もっと楽しくなる~

support behind the scenes

SPLASHで不動の人気を誇る2大ランジェリーブランド、Axami(アクサミ)とSawren(サブレン)。過去の特集では、それぞれのブランドヒストリーやブランドに込められた創業者の想いなどをお伝えしましたが、ブランドを築いた創業者の力だけではありません。創業者を陰から支える裏方の力があってこそ、ブランドは大きな飛躍を遂げてきたのです。今回の特集では、そんなアクサミとサブレンの人気を陰で支え続けている裏方の人々をご紹介します。

第一部・Axami アクサミの裏方に迫る

厳しい眼でクオリティを管理するアンナ。威風を吹かせる存在感は、まさに影のボス。

アンナ・ゴウエビオヴスカ 製造責任者

最初に紹介するのは、アクサミの製造責任者であるアンナ・ゴウエビオヴスカ。アクサミ創業者のエディタ・スクトゥニカの実母でもあり、創業当時からアクサミの品質管理をサポートし続けてきました。昔はウェディングドレスやパーティードレスの企画や製造を手掛ける仕事をしていましたが、アクサミの創業を機に退職。創業メンバーの一員として、陰からアクサミを支え続けてきました。

現在もエディタがデザインを手掛けながら表舞台に立つ一方で、アンナはアトリエ全体の管理を全面的にサポート。ドレス事業で培ったアンナの管理能力は、ランジェリー分野においても大いに発揮されています。普通の人なら見逃してしまう小さな問題も、アンナは細かくチェック。ワーカーひとりひとりに指導をして回ります。エディタをはじめ、アクサミのスタッフ全員が、「アンナの品質に対するこだわりは、日本人にも負けない」と太鼓判を押すほど。

創業者のエディタはこう語ります。
「正直なところ、アンナは厳しすぎると思うことも多い。そんなに細かいことまで気にしなくてもいいのにと思うことだってあるし、あまりにも厳しすぎてスタッフが辞めてしまうのでは、と心配になることもある。でも、アクサミのクオリティが世界で評価されるのは、彼女のサポートがあるからこそ。表舞台に立つことが苦手なタイプだけど、陰からいつも支えてくれて、本当に感謝しています。」

アンナの厳しい指導に、ときには涙を流すワーカーもいるそうですが、そんな裏方たちの努力があってこそ、アクサミの高い品質は保たれているのです。

ユーモラス溢れる性格で後輩からも慕われるヴィエス。番犬MAXもヴィエスが大好き。

ヴィエスラヴァ・パヌチャック 品質検査

完成品のクオリティの最終チェックを行う品質検査工程で、長年にわたりチーフ(最高責任者)を務めるのが、ヴィエスラヴァ・パヌチャック。製造現場責任者のアンナからも絶大な信頼を得ているヴィエスは、20年以上もアクサミで働いています。

そんなベテラン社員の彼女は、アクサミで働くスタッフ全員から「ヴィエス」とニックネームで呼ばれ、若い従業員からもまるで母親のように慕われています。一見すると生真面目そうにみえますが、実はとてもチャーミングでユーモラスなヴィエス。私たちがカメラを向けると、恥ずかしがりながらも豊かな表情をして何度も楽しませてくれました。

ところが、ひとたび仕事を始めると、その真剣な眼差しはまさにプロフェッショナル。細かい部分まで丁寧にチェックしながら、若手スタッフにまで丁寧な指導を行います。仕事中は真面目で優しいリーダー、仕事を離れるとお茶目なオバチャン。裏方としてアクサミの品質を支え続けています。
(※2013年よりヴィエスは出荷梱包の工程で働いています。)

マックス 頼もしき番犬

アクサミのアトリエ隣にあるエディタの自宅で飼われている、番犬マックス。もともと野良犬でしたが、アクサミのアトリエにたびたび姿を現すようになり、いつしかアクサミの番犬に。2012年に不運な交通事故に遭うも、奇跡的に生存。現在はエディタ自宅の庭にハウスを構え、気まぐれでアクサミの門番を担っています。
※マックスがオフィスやアトリエの中に入ることは禁じられています。犬の毛が製品につくようなことはありませんので、ご安心ください。)

世界との架け橋を担う、若き有能なスタッフたち

アンナやヴィエスの活躍によって、着実に品質を向上させてきたアクサミ。そんなアクサミの製品を世界市場で販売するために、アトリエの隣にあるオフィスでは若き有能なスタッフたちが働いています。双子の娘を育てながら働くワーキングマザーや、5か国語を話すというマルチリンガルなスタッフなど、顔ぶれも豊か。コンピューターのスキルにも優れ、語学に堪能な彼女たちの存在は、世界市場でビジネスを広げるためには欠かせません。

明るく開放的なアクサミのオフィス