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ポーランドは琥珀の名産地

黄金色の輝きが美しい宝石、琥珀。ポーランドはロシアに次ぐ琥珀の名産地です。バルト海に面する北部地域では、中世から現代に至るまで、良質な琥珀が多く採取されています。

ポーランドで琥珀は「不死身」「永遠」のシンボルとして大切にされ、ポーランド王国が最も栄えていた中世の時代には、王族たちの装飾品としても愛用されてきました。北のバルト海で採掘された良質な琥珀は、南のヴァヴェル城にいる王族の元へと献上されていたことから、その南下ルートは「琥珀ロード」と呼ばれ大いに栄えたと言われています。

クラクフなど観光地には琥珀のお土産ショップがたくさんあり、ポーランド土産の定番となっています。お土産ショップで売られている琥珀はそこそこお値段も高いですが、街では日本では考えられないくらいリーズナブルな価格で琥珀アクセサリーが売られていることもあります。思わず飛びついてしまいそうになりますが、残念ながらニセモノの琥珀が売られているケースも稀にあるようなので、価格が極端に安いものは注意した方がよさそうです。

では、街で売られている琥珀が本物かどうか、確かめる方法はないのでしょうか?専門家の話によると、琥珀の表面をハンカチでこすってみると、本物かどうかがわかるのだそうです。本物の琥珀は、布でこすると摩擦で静電気が発生するのだとか。静電気が全く発生しない琥珀はニセモノだと思った方が良いそうです。かなり正確性の高いチェック方法のようなので、ポーランド旅行にはハンカチを持参するのをお忘れなく!

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