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英国からおくるランジェリー情報

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世界にひとつ。名前入りガーターならBuyItPersonalisedUK

皆さま、こんにちは。今回も英国からお届けします。
インターネットショッピングが一般的になって久しいですが、新型コロナウイルスの蔓延でその利用率、支出額ともに過去最大になりました。

様々なマーケットプレイス(電子市場)がありますが、Etsyもそのひとつです。手作りのもの、ヴィンテージものなど、クリエイティブでユニークなものを探したいときに利用したいマーケットプレイスの代表と言えます。

今回のコラムでは、イギリスベースのEtsyショップ「BuyItPersonalisedUK」を取りあげます。 扱っているのは、名前入りの「ガーター」。ガーターの歴史とともに、オリジナル感たっぷりの商品、そしておすすめのポイントを紹介しましょう。


ガーターは紳士のアイテムだった

ガーター、もしくはガーターベルトと呼ばれるアイテムは、意外にも男性のために作られたものでした。12世紀ごろ、イギリスを中心にヨーロッパで行なわれていた舞踏会。優雅にダンスする男性のストッキングや靴下がずり落ちてはみっともないということで、それを避ける目的にガーターが登場し、その後に女性にも広がっていったのです。

ガーターが一般的なアイテムになった現代。映画で主役の女性がつけている姿にうっとり、大物シンガーがステージ衣装としてガーターで大胆に歌うカッコ良い姿、こんなシーンは皆さんも見たことがあるのではないでしょうか?セクシーで女性のものというイメージが強いガーター。時代は変化し、LGBTQの人のためのレインボーカラーのカラフルなガーターなどもあります。


花嫁のためのガーター

「ガータートス」と呼ばれるストーリーがあります。 中世、幸運の証として結婚式で招待客が花嫁のドレスを引き裂こうとします。そこで、ガーターをトスすることで招待客をなだめようとしたのです。 その後、新郎が新婦から足につけたガーターをとり、招待客にトスするようになりました。新婦が投げるブーケトスの男性版という感じです。

人生最良の日のひとつである結婚式。 本コラムで紹介する「BuyItPersonalisedUK」では特別な日のために、名前の入ったガーターを販売しています。

sachi・世界にひとつ。名前入りガーターならBuyItPersonalisedUK

自分だけのオリジナルガーター「BuyItPersonalisedUK」

「BuyItPersonalisedUK」はダイアンさんのショップです。 このショップの特徴は選んだガーターに名入れをしてくれるところです。ダイアンさんは4台の工業用刺繍機を持っているほど、装飾をすることが好き。実は、BuyItPersonalisedUKと別に「BabyGuftbyDianeUK」でベビーギフトやペットギフトなども販売しています。

手芸好きのオーナーによる、名前入りのガーターはブライド(新婦)になる日を心待ちにする女性、またはグルーム(新郎)からのギフトとして人気です。美しいレースの上に刺繍で名前を入れたり、可愛いリボンがついたパターンなどがあります。

名入りは新姓でMrs. ○○にすることが第一人気で、他には新姓とともに記念すべき結婚式の日を入れるお客様もいらっしゃいます。 結婚を控えた家族、大好きな友人へのギフトとしても喜ばれるでしょう。

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BuyItPersonalisedUKカスタマーレビュー紹介

BuyItPersonalisedUKのEtsyの評価は5スターです。 いくつかレビューを紹介してみましょう。

「美しいガーター。迅速な対応と素晴らしい作品。10月の私の結婚式が待ち遠しい。とっても気に入ったわ!」

「他のガーターのような趣味の悪さがなく、とっても美しい。」

「このガーターを娘に贈ることができ幸せです。本当にありがとう。」

デリバリーに関しては”イギリスあるある”で日本ではありえない話がたくさんあります。BuyItPersonalisedUKのレビューのように、日程どおりに確実に届けられる点はイギリスでは重要です。結婚式用ならなおさらですね。

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特別な気分を楽しむことができる名前入りガーター

結婚式の主役はブライド。名前の入ったオリジナルなガーターをつければ気分はさらに特別なものになります。もちろん挙式の日だけでなく、アクセサリーのように普段につけることで日常に少し変化をつけるという楽しみ方を持てるのではないでしょうか?

さて、次回のコラムですが、その環境の変化に敬意を表し、LGBTQとランジェリーという内容でお届けします。イギリス事情と合わせて紹介しますので、ぜひお楽しみに!

各分野で活躍する方々に登場していたたきランジェリーや女性の美、最新の ファッションやコーディネイトに関する情報を発信していただく最新コラムです。

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