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憧れ!イギリスのランジェリー事情

sachi 憧れ!イギリスのランジェリー事情

大きいサイズのランジェリー選び。イギリスならでは簡単・楽しい!

皆様、sachiです。今回もイギリスからランジェリー事情をお届けします。

渡英したのが2006年、はるか昔になりますが、当時はこちらの女性のサイズに随分驚いたものでした。このことはコラム第一弾でも触れました。 よく日本人女性は太っていないのにダイエットするとか、痩せすぎではと言われます。無理のないダイエットであれば、自分のカラダについてきちんと考え、ボディラインも健康も良いコンディションに整えることは大切でしょう。 ところが基本となるレベルが違いました、イギリス。

今回はイギリスで大きいサイズのランジェリーについてご紹介しましょう。



イギリス人女性の平均サイズって?


新聞DailyMailが「ダブルDのカップで肥満の嵐」という衝撃的な見出しをつけました。イギリス人女性のサイズがますます大きくなっているのです。 最近のイギリス人女性のブラの平均サイズですが、36DD。 これはアンダーバストが81cm~86cm、トップバストが102cm~104cmということになります。あくまでも”平均”です。日本人と比べてどうでしょうか? ちなみにサイズ表にある一番大きいサイズは64Mで、アンダーバストが152cm~157cm、トップバストが208cm~211cmというから驚きです。



プラスサイズでも種類がたくさん!


大きいサイズは決して「big-size」ではなく、「plus-size」と呼ばれています。 一般的なショッピングでは36C~48DDまで揃っていることが多く、今や小さな胸がファッショナブルと言われているものの、各ショップは肥満に悩む人たちのために大きなサイズを用意せざるを得ないようです。

学生時代の友人が大きいサイズのブラの選択肢が少ないと、自分で紅茶を使ったりして染めていたことを思いだします。 そういう意味では、イギリスではサイズの大きい女性も色々なランジェリーを簡単に買える、楽しむことができると言うことになります。

あるショップがそれぞれのサイズについて説明したディスプレイをしました。A=胸と呼ぶにはギリギリ、DD=すごく美味しそう!、H=助けて~胸が重くて起き上がれない、その後に「なお店内にてお客様に合うサイズを見つけるためのご相談を承ります」と言う一言。これは物議を醸し出したわけですが、イギリスらしいユーモアとも言えるエピソードです。

sachi・大きいサイズのランジェリー選び。イギリスならでは簡単・楽しい!


大きいサイズ選びのコツは自信を持てること!


プラスサイズが豊富に揃うイギリスのランジェリー。自分に合ったサイズを選ぶことは大切であるとともに、そのランジェリーをつけることで自分に自信を持てることがとても重要です。

街を歩いていると、イギリス人女性は大きなサイズの人でもお腹を見せるファッションをしていたりします。隠すということをあまりしないんですね。「これがワタシよ。着たいものを着る、それを誰に文句言われる筋合いないわ」といったメッセージが聞こえてきそうです。

ランジェリーも当然同じです。誰が決めるものでなく自分が決める、またはベストなものを選ぶためにランジェリー・フィット・テクノロジストのアドバイスを聞いたりします。 年齢に合ったランジェリーという考え方もあまりありません。ティーンが買うようなランジェリーを60代が選ぶこともあります。

ときには間違うこともありますが、堂々と自信を持てるものを選ぶ。こういった考えはランジェリーに限らず、すべてに共通したイギリス人女性の考えかもしれません。日本人にとって、こういうイギリス人女性はどのように映るのでしょうか?

次のコラムもロンドンならではの内容となります。アバンギャルドなランジェリーを発信するロンドン・ソーホーというエリアを取りあげます。ぜひ、お楽しみに!



各分野で活躍する方々に登場していたたきランジェリーや女性の美、最新の ファッションやコーディネイトに関する情報を発信していただく最新コラムです。

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