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イタリアの魅惑ランジェリー事情

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フィレンツェ発 イタリアのランジェリー哲学

こんにちは。SPLASH特派員、イタリア在住のyukinaです。ランジェリーの本場イタリアから、最新情報やランジェリーの美をお届けしています。 今回は、花の都フィレンツェからランジェリー情報をお届けします。

ルネサンス時代の歴史と芸術にあふれ、街全体が美術館ともいわれているフィレンツェ。フィレンツェのシンボルでもあるサンタ・マリア・デル・フィオーレ(花の聖母の大聖堂)は日本人にも人気の観光スポット。オレンジ色の屋根が連なるフィレンツェの街が一望できるクーポラや、神聖な雰囲気の大聖堂(ドゥオモ)は、イタリアを旅行したことがある人なら一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。

SPLASH特派員&ライター yukina・フィレンツェ発 イタリアのランジェリー哲学

先日、生まれも育ちもフィレンツェという生粋のフィレンツェ人、アラサーとアラフォーの2人の女性に、彼女たちのランジェリー事情を聞きました。フィレンツェの女性たちがどのようなランジェリーを好んでいるのか?少しご紹介しましょう。

アラサーのソフィアさんは、バルコネットを愛用しているそう。バルコネットは、イタリアでは近年ブームとなり定番化したアイテム。デイリーユースにぴったりな機能性とキュートなビジュアルを持ち合わせている優秀なフォルムで、多くの女性を魅了しています。

アラフォーのヴィクトリアさんは、心地よいトライアングルやブラレットが好きとのこと。ノンパテッドのトライアングルや総レースのブラレットはフェミニニティのシンボルです。

ショーツは、2人ともブラジリアン派。コンフォートとエレガンスを併せ持つブラジリアンはやはり支持されています。

ランジェリーに求めるものは、「快適であること」と「エレガントであること」と2人とも声をそろえました。そして、ランジェリーはファッションの一部であり、トレンドも重視するそうで、さすがに花の都のフィオレンティーナ(フィレンツェの女子の意)です。

SPLASH特派員&ライター yukina・フィレンツェ発 イタリアのランジェリー哲学

では、2021年春夏のトレンドは?
今年はフラワーの刺繍やプリント、パステルカラーなどのロマンチックテイスト、素材はシルクが注目されているそう。それを聞いて私が真っ先に思い浮かべたのが、まさに2021年春夏のトレンド要素いっぱいのブランドLA MUSA(ラミューザ)。

ラミューザはフィレンツェをデザインの拠点としているランジェリーブランドで、フィレンツェを第二の故郷として慕うウクライナ人のクシューシャ・ダニチェヴァが立ち上げました。ラミューザのネーミングは「芸術をつかさどる女神」に由来しており、クシューシャがデザインするランジェリーは芸術的で、いかにもフィレンツェらしいスピリットを感じさせます。

SPLASH特派員&ライター yukina・フィレンツェ発 イタリアのランジェリー哲学

フラワリーなプリント、花びらのような淡いピンクのカラー、艶やかなブラレット、甘美なブラジリアンなど、トレンドを押さえたラミューザのランジェリーはエレガンスが豊かに漂うロマンチックなスタイル。シルクやオーガニックコットンのランジェリーは、肌にもやさしく、纏っていて気持ちがいい!

フィレンツェ発のランジェリー哲学が息吹くラミューザのランジェリー。皆さんもぜひチェックしてみてください。

これからも、イタリア現地からすてきなランジェリー情報をお届けします!お楽しみに!



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